徳島県議会、26年度政務活動費の不適切な支出で2名の県議を提訴

 

24年度・25年度に続けて26年度も、丸若祐二県議と大西章英元県議に、政務活動費の違法支出分約200万円を返還させるよう県知事に求める住民訴訟を起こしました。

丸若県議の2ヶ所の事務所費(49万8000円)と大西元県議の政務調査と称する旅行の費用(150万円)に問題ありということで提訴したものです。特に、大西元県議の政務調査は、調査の相手先、目的が全く不明であり、ほんとうに政務調査をしていたのかどうか、裁判を通じてその実態、真偽を明らかにしていきたいと思っています。

なお、2016年度は、14名の議員が辞職するという大問題に発展した富山市議会の政務活動費違法支出をかわきりに、地方議会で次々と不正が明らかになり、全国規模で政務活動費問題が大きな話題となった1年でした。

当会は、結成当時から政務活動費違法支出問題を追及しておりますが、活動の成果が数字に現れました。徳島新聞(2016年9月24日付)や朝日新聞(2016年11月17日付)の記事により、徳島県と徳島市が全国一「政務活動費を無駄遣いしていない県・市」となっていることがわかりました。徳島県は執行率61.8% 都道府県レベルで1位(2位は鳥取県66.0% 3位は兵庫県66.4%)、徳島市は主要148議会で1位の35.51%(2位は函館市 46.38% ちなみに富山市100%)でした。

政務活動費は執行率が少なければ良い、というものでもありません。今後は、無駄、違法な支出を正していくのは当然ですが、議会での論議が活発になるような有効な政務活動費の使い方をしているかどうかにも留意して議員の活動を見守っていきたいと思っております。