☆ 新学校給食センター 4月から稼働

         

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                            板野町が同町犬伏に建設していた「町学校給食センター」が完成、4月8日から町内の全小・中、幼稚園への給食が始まる。新しい給食センターは、学校給食衛生管理基準に適し、調理場は、ドライシステムを導入し、衛生面でも二次汚染作業、非汚染作業に区域分けするなど管理を徹底。太陽光発電、蓄電設備も備えており、子どもたちへの給食だけでなく災害時には町民への食糧供給基地としての機能も併せ持っている。新給食センターは今年2月、町制60周年を迎えた町の新たな象徴として、町の未来を担う子供たちに地元産の食材で作ったおいしい給食を提供する。

 同町の給食は、24年度まで吉野町、土成町、上板町の3町と共同運営していた「板野西部学校給食センター」で作られてい誕生た。しかし、25年度に吉野、土成両町が阿波、市場両町と合併して誕生した阿波市に加入してからは、上板町と2町で運営していた。しかし、施設が老朽化しているうえ、設備も学校給食衛生基準を満たしていないため、町単独で新施設の建設を決定。昨年春から工事にかかっていた。

新学校給食センターは、総事業費約6億8000万円。鉄骨二階建てで床面積は1400㎡。電気調理と一部ガス調理を組み合わせたハイブリッドシステムを採用するなど最新の炊飯設備を導入するなどしており、食物アレルギーにも対応するきめの細かい給食を実現。異物混入に備えて金属探知機なども備えている。1日1500食の調理が可能で、食材は地産池消を目指して安心安全な地元産を最優先。野菜、肉など材料別に生産者に登録してもらい、1か月ごとに入札を実施する。町内の幅広い農家や畜産家から購入することで、町内の農業や畜産業の活性化にもつながると見ている。

 新しい給食センターが出来たことで、各学校への配送時間が大幅に短縮されるため出来上がった食事を素早く配備できる利点があり、食器もこれまでの一つにトレイに仕切りをしてごはんにおかずを盛るワントレイ型からご飯とおかずの器を別々に盛るより家庭に近い食事が可能になった。

 同町は「安心なまち・子どもが輝くまち・交流のまち」を将来像に掲げており、新給食センターは、その創造を担う象徴に一つとして新しい歴史を刻み始める。